SF3D時代からの人気アイテム「グラジエーター」がウェーブより1/20完全新規キットで発売されました（嬉）。

お値段が￥8640（税込）とお高めだったり、後期生産型という馴染みの無い仕様だったりしますが、当時NITTOが倒産していなければ間違いなく発売されていたアイテムなので感慨もひとしおです。

ただ、横山先生やファンの方には申し訳ないのですが、当時のデザインが大好きだった私から見ると最近の軍事トレンドを組み込んだデザインはどうにも受け付けないですね。
塗装も含めロートルなデザインを組み合わせていながらSFマインド満載なところが魅力的だったので、個人的には当時仕様（初期型or前期生産型）も発売して欲しいところです。

余談ですがグラジエーターの作例が掲載された1984年8月号は翌月からトップモデラーが大量離脱（モデルグラフィックス誌へ移籍）する分岐点の号なので、特に思い入れが強いです。

因みにこの号は神内容、で今だに私の塗装バイブル「州平先生のドライブラシ7変化」が掲載されています。
（何年か前に飲み会でお会いした際、この号にサインを頂きました＆熱く当時の事を語らせて頂きました←多分ちょっとうっとおしかったかも：苦笑）

ちょっと脱線してしまいましたが、ウェーブのキットは相変わらずデカールが裸のまま裏を向いていますので、上にして保存しておきましょう。
（ジプロック等に入れて傷が付かない＆湿気ないようにしておくとベスト）

このまま放っておくと間違いなく下箱にくっついて悲惨な事になるので、一刻も早くウェーブさんには改善して欲しいところです。
（因みにタミヤ、ハセガワも以前はこうでしたが、クレームが多かったのか現在では「保護トレシングペーパーを付属」、「別袋に入れる」に変更されています・・・ハセガワはたまに裸ですが：苦笑）

なお、キットにはウェーブのマテリアルカタログがオマケで同梱されており、これは凄く役に立ちます！
なお、ハセガワのMa.K.シリーズと違いウェーブの商品は安定供給されていないので、気になる方は急いで購入して下さい！
（人気キットは大体速攻完売＆プレ値になりますので・・・）