日別アーカイブ: 2020年4月18日

#170箱目:マックスファクトリー「ロードス島戦記:PLAMAX MF-43 ディードリット」


ガールズライダーも製作中なのですが、気になる新製品がマックスファクトリーさんから発売されましたのでキット紹介です。
・PLAMAX 「ロードス島戦記:1/20 ディードリット」

ロードス島戦記と言えばPC雑誌コンプテークに連載されたテーブルトークRPGから始まり、OVAやゲーム、TVアニメ等々メディアミックスの先駆けになったタイトルです。
その登場人物の中でも「ハイエルフ」の「ディードリット」は美少女イラストには定評のある出渕裕さんがキャラクターデザインを担当し、エルフが「耳長&美人」というフォーマットを確立したマイルストーン的キャラクターですね。

キャラクター監修に結城信輝さんが参加されているというので、1990年~1991年にかけて発売されたOVA版がベースになっています。
このOVAは作画&声優さんも素晴らしく、今現在でも一線級の作品なので未見の方はご視聴をお勧めします!
因みに今回のパッケージは今までの設定イラストと異なり、完成写真を加工したものとなっています。
個人的には「出渕裕さん」or「結城信輝さん」の美麗イラストを採用して欲しかったなぁ~。
(角川版権なので色々と問題があったのではと邪推してしまいます:汗)

キットは一応、色プラですが、流石に無塗装では辛いので頑張って塗装にチャレンジしたいところです。

キット内容はこんな感じです。
PLAMAX初期の頃は無駄なランナー配置が多く「???」な感じでしたが、今回のキットはごく一般的なランナー配置です。
因みにこちらは従来のランナー配置です(例:ランカ・リー)↓

同様にインストも無駄を省いてコンパクトになっています。
(カラー印刷二つ折り)

因みにこちらが以前のインスト(例:ランカ・リー)↓
インスト裏面がスティックポスター(カラー印刷4つ折り)

この辺りは高騰する中華人件費に対するコスト削減なのかなぁ~と、思います。
(まあ、個人的にはシンプル&コンパクトが好きですが:苦笑)
今回、驚いたのがキットのこの部分↓

手脚に内部フレームが設定され、位置決めが容易になっています。
何気に位置関係の調整が微妙なポージングなので、この配慮は嬉しいですね。
(マントの重量に対しての強度アップにも貢献しています)
個人的にはもう少し大きいサイズ(1/12~1/8位)が欲しいところです。
(ダークエルフのピロテースも是非!)
通販&イベント限定でも構いませんので出ませんかね・・・MAX社長(懇願)。