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#6箱目:学研・機甲創世記モスピーダ「1/48 レギオス・アーモソルジャー(エータ)」

年末の大掃除で久しぶりに模型倉庫の掃除をしたのですが、色々と懐かしの商品が出てきました・・・まあ、当時の売れ残りとも言いますが(苦笑)。
その中の一つ、「機甲創世記モスピーダ」より「学研・1/48 レギオス・アーモソルジャー(エータ)。
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当時のキット化は「学研(トイ&ビッグサイズプラモ・1/100クラス)」、「イマイ(スタンダードサイズ・1/144クラス&可変キット)」、「エルエス(ミニサイズ・¥100キットサイズ)」の3社でカテゴリー分けされていました。
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レギオスのアーモソルジャー(ロボット)形態は主人公スティック(←だよね:苦笑)の乗るエータ(青)、フーケの乗るゼータ(赤)、レイの乗るイオタ(緑)がキット化され、これ以外にもモスピーダのライドアーマー(ロボット)形態が3種(スティック、レイ、イエロー)の計6種がリリースされました。
玩具メーカーでもない学研がどうしてスポンサー&参入してきたのかは良く判りませんが、空前のガンプラブームをみて「儲け話に乗り遅れるな!by中国」という意識が働いてしまったんでしょうね・・・(ハァ)。
タイミング的にTVゲームに子供たちの関心が移った時期ともかさなり、番組は視聴率不振で2クール打ち切り、キットも売り上げ不振で学研は撤退、エルエスは倒産、イマイは2度目の倒産危機と踏んだり蹴ったりでした。
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と、セールス的には散々なモスピーダでしたが物語の世界観、キャラやメカ設定等、魅力的な物でした。
(キャラデザインはFFシリーズの天野喜孝さん、音楽はジブリでお馴染み久石譲さんと超大物!)
かなり脱線してしまったのですが、キットの内容はポリキャップを使用したスタンダードな出来栄えです。
プロポーション的に若干、上半身がゴリラ状な点を除けば十分な出来栄えです(当時のキットは皆、上半身が大き目でしたね)。
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それよりもこの組立説明書を見た時に「ん?何かどこかで見た気が・・・」と思ったのですが、「ダグラム」&「ボトムズ」の組立説明書と同じフォーマットです。
特に明記はされていませんが、学研自体には自前で開発能力が無いのでおそらくタカラor日東(NITTO)の協力で清算されていたのではと思われます。
そういった目で見てみると、どことなくダグラムっぽさが見えますね・・・偶然にも1/48でスケールも同じ&フィギュア付きですしね(苦笑)。