#147箱目:ハセガワ「1/24 三菱コルト ギャランGTO-MR(1971)」


最近めっきり旧車づいているハセガワより、またまた新製品がリリースされました。
・「1/24 三菱コルトギャランGTO-MR(1971)」

ややこしいアルファベットが並びますが「GTO」は「Gran Turismo Omologato」の略でレースに出る車が市販車であることを示す為に一定数作られる特別仕様車(ホモロゲーション・モデル)のイタリア語だそうです。
また、MRは「Mitsubishi Racing」の略で三菱の最上級グレードに付けられるそうです(ウィキペディアより引用)。
しかし、エンジン名に「サターン」、「アストロン」等と付けるセンスは中二病っぽくて個人的には大好きです(笑)。
それはさておき、この頃の車は当時のモーターライズベース車位しかないので、今のクオリティで手に出来るのは大変嬉しいです・・・まあ、最近の車に魅力が無いのが原因ですが(大汗)。
実車の詳しい事はよく判りませんが、存在感あるデザインは今見ても斬新ですね~。

商品内容に関しては良くも悪くも「ハセガワ・スタンダード」。

デカールも安定の裸封入です(ハァ)。
しかしこのボディ成型色のオレンジは馴染みが無いので新鮮です(赤とんぼ練習機位しか見たことないですね・・・)。

旧車に初めて触れる方も多いと思いますので、インストにはもっと多くの実写情報が欲しいところです。
出来れば取材に使った資料写真等もカラー封入してくれれば有難いですね。

この頃の車はメッキパーツがふんだんに使われていたり、内装や外装にも細かなこだわりがありとても見栄えがします。
(再現デカールが多すぎる気もしますが:苦笑)
これ以外にも「1/24 ニッサン スカイライン GTS-R(R31型:1987年)」もほぼ同時期に新金型製品としてリリースされています。

この勢いでキットに恵まれなかった旧車をドンドン新製品として出して欲しいので、皆さん買ってくださいね!
(個人的にはトヨタ92レビンが欲しいなぁ・・・)