#155箱目:ハセガワ「クラッシャージョウ・1/72 ファイター1」


発売されてから暫く経ち、色々な画像投稿サイトで完成品も見かけますが、今回取り上げるキットはこちら。
・ハセガワ「クラッシャージョウ:1/72 ファイター1」

しかし平成も終わろうとしている2019年に「クラッシャージョウ」や「太陽の牙ダグラム」、「装甲騎兵ボトムズ」等、昭和の80年代ロボットアニメキャラの新作が続々出るのは夢にも思っていなかったので嬉しい誤算です。
(まあ、それ以降魅力的な新コンテンツが出てきてないとも言えますが・・・:汗)

とは言え、今では入手困難な「タカラ・1/100キット」、もっと困難な「日東・1/144キット」しかなかった現状を考えると「ベストプロポーション」&「1/72ビッグサイズ」のキットをお手頃価格で手に出来るのは本当に嬉しいですね(ハセガワさんには大感謝です)。
デザイナーさんがバルキリーと同じ河森さんなので話が進めやすかったと思いますが、この調子で他のキットもお願いしたいところです。

今迄のハセガワさんには無かった改良点ですが、カラー印刷によるインストがあります。
特に塗装指示は番号指示だけではイメージしにくかったので、今後はカラーインストを標準にして欲しいです。

それ以外にも「蛍光ピンク」&「クリア」成型のキャノピーの選択仕様やマスクシールが標準装備なのも嬉しいところです。
(ハセガワさん、やれば出来るじゃん!:笑)

まあ、ここまで持ち上げてなんですが「水転写デカール」はいつもの様に裸封入です(苦笑)。
因みに何で毎回この事を取り上げるかと言うと、
(1)水転写デカールは傷つきやすく、裸封入だとプラパーツと擦れて印刷面に傷が入る
(2)特性上、湿気に弱い為、裏返しで封入されていると底箱にくっついてしまい、使用できなくなる。
(3)空気に触れているとデカールが酸化して黄変してしまう、またデカールニス面の水分が飛んでしまいバラバラに割れてしまう
等々、使用不可になる可能性が高くなります。
新発売商品を早く作れば良いのですが、私たちの様な「積みモデラー(大汗)」や長いスパンで販売する模型店としてはこの辺りに拘って欲しいところです(本当にお願いしますよ、ハセガワさん!)。

因みに今後間違いなく「ファイター2」がリリースされると思いますので、今のうちに「ミニマムファクトリー:1/20 アルフィン」も揃えておきましょう!
(マックスファクトリーさんの商品は一度切れると再生産がほぼありませんので、今のうちですよ!!)
クラッシャージョウシリーズ第2弾として「ミネルバ」のリリースも決定していますので、今後のハセガワさんの展開に大期待です!
(あ、個人的には「1/48 VF-1バトロイドバルキリー」と「1/72 VF-1アーマードバルキリー」のリリースも待っていますよ~:笑)