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#135箱目:ハセガワ「超時空要塞マクロス・1/4000マクロス強攻型(TV版)」

発売から暫く経ってしまいましたが、初代マクロス好きとしては外せないキットがハセガワさんより発売されました。

バルキリーと並んで番組のもう一つの主役メカ「1/4000 マクロス強行型(TV版)」です。
TV序盤の頃は「要塞型(宇宙船タイプ)」のシーンが多かったですが、中盤以降は基本この「強攻型(ロボットタイプ)」のままでした。

TV版の設定ではトラブルによりこの形態にならないと主砲(マクロスキャノン)が撃てないとの事で強引に変型(中の街は結構無茶苦茶に:苦笑)、トラブルの際に偶然見つかった謎のエネルギー(笑)を利用してピンポイントバリアーを開発。
「丁度、右腕に強襲揚陸艦ダイダロスも付いているし、ピンポイントバリアーをそこに集中して敵艦をどついたらええんとちゃうん?もちろん〆はデストロイドのミサイル一斉発射で逃がさへんで!」と早瀬美沙女史が考案した「ダイダロスアタック」でバンバン敵艦を仕留めていきます。
まあ、タイミングをミスって一条輝を半殺しにしたり、ワンパターン戦略がバレて敵が艦内に乗りこんできたりと結構トホホな展開も多かったですが(笑)。

キット内容はいつものハセガワスタンダード。
全てのパーツがごそっと一つの袋に突っ込まれる「部品の状態なんぞしらへんで~」状態。
もちろんデカールは安定の裸封入です(苦笑)。

色々と書いてきましたがTV版マクロス強行型のキットはアリイの大サイズ&イマイの小サイズしか無く、どちらも入手困難な今となっては出来の良さも含めてとても嬉しいキットです。

レリーフ状態でビンぼっちゃま(笑)なのが残念ですが、デストロイドも多数付属しており「ダイダロスアタック」や「ボドル基幹艦隊決戦」仕様が出来るのは嬉しいところです。

また、TV版のみのパーツとして「90度曲がった肘関節」付属なのも良いですね。
今後もマクロスは新規コンテンツとしても続いていくと思いますが、新作だけでなく「超時空要塞マクロス(TV&劇場版)」アイテムも定期的にリリースして欲しいところです。
取り敢えず1/48 VF-1(バトロイド)と1/48複座機(VF-1D&VT-1)をハセガワさん早目にお願いしますね!!