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#43箱目:簡単フィニッシュ(光沢編)「バンダイ:1/144HGキュベレイ(リヴァイブ版)」その5

前回で全体のパーツが一通り揃ったのですが、何点か気になる点の修正&細部塗装仕上げを行います。
先ずは右肩にクリア垂れが出来ています。
缶スプレーなのでつい吹きすぎてしまいがちなので、薄く吹いては乾かしてを繰りかえすところ焦って吹きすぎてしまいました。
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この場合十分乾燥させた後、#800~#1000の耐水ペーパーで軽く削ります。
(今回は曲面なのでスポンジヤスリを使用)
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やり過ぎると下地が出て気持ちが凹みますのであくまで軽く。
段差が無くなったらクリアを掛けると元に戻ります。
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因みに私は削り過ぎて盛大に下地が出てしまいました(大泣)。
リカバリーはまず影色のシルバーを吹いて、
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隠蔽力の高いガイアカラーのアルティメットホワイトを上掛けして均します。
余談ですが、今回の影色に使ったMr.カラーC-104のガンクロームは失敗でした。
色味は良いのですが、隠蔽力が悪くミルククラウン上になってしまいがちなので、次回は隠ぺい力の高いノーマルのC-8シルバーかガイアカラーのシルバーを使おうと思います。
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何とかリカバリー出来ました。
その後、パール&クリアを掛けて山善乾燥機へGO!(←こればっかり:苦笑)
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乾燥させている間に肩にジオンマークを貼り付けます。
キュベレイMK-2(プル・紺&プルツー・赤)のみの設定ですが、個人的に似合うと思ったので、手持ちのストックからそれらしい大きさの物をチョイスして貼り込んでいます。
因みに今回はマークセッターでは無く、タミヤのデカール糊を使いました。
デカール軟化成分が入っていないのでコントロールが楽で使いやすかったです。
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次に細部をエナメル塗料&面相筆で塗り分けていきます。
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お奨めはエナメル塗料X-31チタンゴールドによるモールド塗り分け。
面相筆は奮発して良い筆を使いましょう。
個人的おススメはタミヤ・モデリングブラシHG面相筆(極細¥648)、コストパフォーマンスが高い&使いやすい逸品です。
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次に完成作品の撮影です。
必要な物は
(1)グラデーションペーパー・背景紙
(2)照明×2台又は照明1台+レフ板
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そして
(3)デジタルカメラ
(4)三脚
の4点です。
背景紙の有無は同じ作品でも印象が大きく変わります。
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同じ携帯カメラで撮影したものですがかなり印象が変わると思います。
また、光源が2方向あると影を消す事が出来るのでレフ板でも構いませんので必ず用意して下さい。
次にカメラですが出来ればデジタル一眼カメラを使いたいところです。
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そしてピントを手前から後ろまで合わす為に被写界深度を上げると、シャッタースピードが遅くなり手振れが発生するので3脚+タイマー撮影で撮影します。
携帯やデジカメで撮影する際も3脚があるだけでかなり違いますよ。
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デジタル一眼はアップにした際の被写体の歪みが少ないので、お値段は高めですが個人的にはお勧めですね。
今回の記事が長くなってしまったので、次回オークション出品について書いてみようと思います。
つづく