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#137箱目:ハセガワ「1/24エスポ・ラルース・ランボルギーニ・ローラLC90」

先週の話になりますが、3/25(日)に2018年F-1 GP第1戦オーストラリアGPが開催されました。
昨年までの3年間、マクラーレンと組んでグダグダ状態だったホンダの復活を楽しみにしていたのですが、今年もホンダはグダグダな初戦でした(泣)・・・反対にマクラーレン・ルノーが好成績だっただけにちょっと悔しいですが・・・。

そんなF-1開幕戦に併せリリースされた「タミヤ:1/20フェラーリSF70H」。
去年(2017年)のオーストラリアGP(S・ベッテル優勝車)のリリースなのですが、今年も初戦はフェラーリ優勝(同じくS・ベッテル)なのでもの凄くタイムリーでしたね。
出来栄えは流石タミヤなので素晴らしく、タバコスポンサーも無くなったのでロゴのスカスカ感も無くなりとても良い感じです。
今までと違い「エンジンレス」仕様なので残念がる方もいますが、取材が厳しくて満足な資料集めが出来ない現状を考えればリリースしてくれたタミヤさんの大英断に感謝です!

と、ここまでタミヤさんのフェラーリを持ち上げてナンなのですが(笑)今回紹介するのはこちらのキット↓
・ハセガワ「1/24 エスポ・ラルース・ランボルギーニ・ローラLC90(再販)」(ドラえもん:CV大山のぶ代さんの声でお願いします)

なんでまた再販品を?と思われると思いますが、まあ、正直なところ今のF-1が全然面白くないので、ついついこの頃のF-1に反応してしまいます。
面白くない原因は何だろう?と考えると一番は「日本人ドライバー不在」ですね。
(いるといないではやっぱり応援の熱量が全然違います)
それ以外も規制され過ぎて複雑&格好悪くなったデザイン、地上波&BSでの放送が無くなった事、個性的なドライバーの減少等々が挙げられますね。
それはさておき、こちらのキットは以前このブログでも取り上げた「ザクスピード・ヤマハ」で失意のどん底に落ちた鈴木亜久里が2年目に移籍して大活躍した車です。
この車は「ロータス・ホンダ100T」で大失敗をしてロータスを首になった名デザイナー「ジェラール・ドゥカルージュ」デザインで、癖の無いプレーンなハンドリング&扱いやすくビッグパワーなランボルギーニエンジンを無難にまとめた名車です。
ロータス97Tから続く流麗なラインはフランス人デザイナー・ドゥカさんの面目躍如と行ったところです。
さて、肝心のキット内容なのですが・・・

デカールはいつものハセガワスタンダード裸封入だったり(汗)

車体解説は小さい文字で読み辛いにも拘らず、塗装説明はフォントが大きくてバランスが悪かったり(大汗)


カラフルな車なのにインストの色指定が判りにくかったりします(滝汗)。
まあ、いつもハセガワはこんな感じ(苦笑)なのである意味安心です(苦笑)。

因みに前回同様、山田模型の倉庫に眠る当時発売キットは1990年日本GPで鈴木亜久里が3位表彰台に立った事を記念した箔押し付きでした。
(箱側面が日に焼けて色が飛んでいますが:汗)
ここ最近、旧車やCカー&F-1の再生産に力をいれてくれているハセガワさんなので、ここは一つ1/20で旧F-1の新規開発をして頂きたいところです。
個人的には中島悟さんの「ロータスホンダ100T」を是非!!(超熱望)