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#21箱目:タミヤ「エアーブラシ用クリーニングセット(ITEM74548)」

ラリーカー祭り用「アウディクワトロ・ラリー」の製作も一段落し、次に何を作ろうかな~と思案していたのですが、その前に酷使をしてきたハンドピースの掃除をすることにしました。
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因みに私の愛機は「タミヤダブルアクション0.3ミリ(プッシュタイプ)」+別売りの樹脂カップ40ccを使っています(学生時代購入品←1989年!)
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単品での発売もされていますが、詳細なメンテナンス方法のインストが同梱されていますので最初に購入する際はこちらのセットをお勧めします。
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先ずはノズル周りを分解した後、
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ノズル&ノズルカバーはツールクリーナーを入れた瓶に漬け置き洗い、ニードルはティッシュで拭き取りをします。
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そして今回の掃除のメイン、シリンダー内の掃除です。
2種のブラシ(極細&中サイズ)を用いてツールクリーナーでゴシゴシ・・・。
毎回、うがいを丁寧にしているつもりなのですが、ヘドロの様な汚れがタップリ出てきました・・・え~と、これで白やクリアーを吹いていたんですよね(大汗)。
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次はプッシュボタンの先端シャフトにグリスアップをします。
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この部分がグリス切れを起こすとボタンが押しこんだまま戻らなくなってしまうので、戻りが悪くなった時には必ず塗っておきましょう。
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因みにこのプッシュボタンは前後があるので、再組み立ての際は間違えないようにして下さい。
(ボタン裏側に窪みがある方が後ろ←同梱の説明書に記載していますのでよく読みましょう)
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ついでに全体の塗料汚れも拭き取ってメンテナンス終了。
27年物ですがまだまだ現役ですよ~(笑)。
因みに途中、2回程塗料漏れ(内部のパッキン劣化の為)が発生したのでタミヤでメンテナンスして貰いました。
高価な物ですが、大切に使えば一生ものですよ!(革ジャンの売り文句では無いですが:苦笑)
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最後に軽くうがい&シンナー吹きをして終了です。
(油分除去の為です)
今回の作業は撮影しながらでも30分程とお手軽に出来ますので、たまには工具のメンテナンスをして見て下さい。
愛着がより一層湧くと思いますよ。