今回はキュベレイの仕上げとアクションベースの塗装です。

その2でも説明しましたが白部分にシャドウとしてC-104・ガンクローム、ピンク&パープル部分にC-47+C-50を混色したクリアパープルを吹いた後、

クリスタルカラーを全体に吹き付け、

缶スプレーのMr.スーパークリア(光沢)を全体に吹いて山善乾燥機にGO!
余談ですが、本当に乾燥ブースは重宝しますのでマストバイですよ~。

乾燥を待っている間にアクションベースにサフ1500ブラックでシャドウ付けをしていたのですが、

ちょっと色気を出してシリコンバリア剥がし仕上げに変更です。
(いや~、一度やってみたかったんですよね:苦笑)
先ずはメタルカラー各種で適当にペタペタと筆塗り。
この時、「パイプはこの色かな?」とか「ここは下地が出る部分なのでシルバーかな?」といった感じで出来上がりをイメージしながら色を置いていってみましょう。

塗料が乾燥したらシリコンバリアを大き目の平筆でペタペタ塗ります。
メタルカラーもそうですが、あっという間に乾きますので作業が早い早い(笑)。

次にタミヤ・アクリルカラーを全体にスプレーしました。
(今回はXF-82オーシャングレイ2を使用しましたが自分の好みの色でOKです)

塗料が乾燥したら爪楊枝で軽くこすっていくと、ポロポロと塗料がめくれていきます。
・・・あまりに面白かったのでついやり過ぎてしまいましたが(大汗)。

その後、サフ1500ブラックをエッジ部分に軽く乗せ、

#800のペーパーで軽くなでてエッジの下地色を出していきます。

最後はMr.ウェザリングカラー各種を全体に塗って馴染ませます。
因みにシャブシャブに塗り過ぎて2か所ほどプラが割れてきましたので、やり過ぎ注意です(大汗)。


そんなこんなでなんとか完成です。


一部クリアの垂れの修正や細部塗装が残っていますが、中々良い感じに仕上がりホッと一安心です。

ベースはキュベレイが大き目のモビルスーツなのでアクションベース1の方が良いかと思います。


サイズ的にはアクションベース2でも良さそうですが、ちょっと安定感に欠けるかな?
しかし、ポージングが全然決まってなく普段使ってないのがバレバレですね・・・はい、勉強します(苦笑)。
次回は細部仕上げと写真撮影、そしてオークションに出品までの一連の流れを書いてみようと思います。
つづく。