日別アーカイブ: 2024年9月22日

#192箱目:マックスファクトリー「太陽の牙ダグラム:1/35 ダグラム Ver.GT(DXコンプリート版)」

怒涛のプラモデルリリースで今一番熱いメーカー「マックスファクトリー」。
つい先日1/72スケールのダグラムCBアーマー全種キット化を達成したばかりなのですが、それを上回るとんでもない商品が発売されました。
・「1/35 ダグラム Ver.GT(DXコンプリート版)」

TV版デザインでは無く太田垣康男さんの描くコミック「Get Truth」版なのが少々残念ですが、それでも1/35サイズでのプラモデルキット化は驚きです!
本来は昨年の年末発売予定だったのですが、このボリュームゆえに調整が大変だったみたいで、半年遅れの発売になりました。

因みにこのDX版にはフル武装だけでなく、なんと太陽の牙メンバー全員が付属しています!
ちょっとアメコミ風のバタ臭いデザインですが、凄腕原型師:平田英明さんによる素晴らしいフィギュアが8人も!(コクピットのクリンを入れると9人)。
「最高だぜ~!!→ドッカ~ン→フェスタさ~ん!!(泣)」のフェスタと「ダグラムの真ヒロイン」のリタ・ベレッタが付属していないのが残念ですが、何かのタイミングで発売して欲しいです。
ラコックやデスタン、ザルツェフ少佐など、まだまだ魅力的なキャラ(主におっさん:苦笑)が多いので1/35サブメカ発売の際は付属して欲しいですね。

キットはガンダムで言うところの1/60サイズですが、パーツ数は抑えられているので作り易そうです。
(イメージ的にはメガサイズっぽい?)

シールが水転写デカールなのも嬉しいですね。
(袋封入なのが嬉しい!)
個人的に「D7(デロイア7・クリン機のパーソナルナンバー)」はちょっと好みではないので貼らないかも。

インストもカラーで解りやすいです。

コストの関係でモノクロのメーカーが多いですが、マックスファクトリーさんのキットはのインストはカラーなので感覚的に理解できて嬉しいですね。
コストが高くてもユーザーの立場で商品仕様を決めるメーカー姿勢は本当に素晴らしいです。
(他のメーカーさんも見習って欲しいです)

これ以外にもキット化の元になった設定資料が掲載されています。
こういった資料を見てるだけでワクワクしますね~。
(個人的にはちょっとクド過ぎるので、もう少しシンプルにしたいかなぁ)

巻末には原作者の太田垣さんとマックスファクトリーの面々のインタビューが掲載こちらも興味深い内容です。

しかし令和の時代に1/35ダグラムが新キットで手に入るなんて、本当に夢のようです。
今のタイミングを逃したら次は何時手に入るか解りませんので、迷っている方はお早めに!
(Amazonで現在激安販売中です!)
あと同時発売された「軽装版(通称:爪ダグ)」はかなり生産数が少ないみたいなので、コレクターさんはこちらも急いでゲットした方が良いですよ!

と言った感じでざっとレビューをしてみたのですが、先日の模型教室で盛り上がって「静岡ホビーショーに1/35ダグラムをみんなで作って展示しよう!」となりました(間に合うの?:大汗)
取り敢えずフィギュアからも少しづつ作っていきますよ~。