トロロッソ・ホンダやマクラーレン・ルノーの仁義無き対決で幕を開けた今年のF-1GP。
個人的には全く盛り上がりも無く、気が付けばハミルトンが年間王座を獲得していて「ふ~ん」といった感じのシーズンでした。
シャシーは最高レベルなのでレッドブルと同じルノーエンジンになれば優勝も出来る!と息巻いていたマクラーレンはグリッド最後方にいるのがまあ見どころでしたが(毒笑)。
そんな現在では死に体のF-1GPですが、かつては視聴率が30%を超える人気コンテンツでした。
(生中継ではなく、裏番組がNHKの大河ドラマという中でのこの数字は凄いです!)
そんな状況を反映してか、ハセガワから懐かしのF-1キットが続々再販されています。
そんな中、特にお勧めはこの2つのキット。
・1/24 ベネトンB190&B190Bフォード
・1/24ローラLC90ランボルギーニ
1990年の第15戦日本GP鈴鹿の1コーナーでセナ・プロが接触リタイアして始まったGPでしたが、ネルソン・ピケ&ロベルト・モレノ、そして鈴木亜久里が表彰台に立つという劇的な幕切れが用意されていた伝説のGPでした。
そしてその2台を偶然にもハセガワがキット化していたというのは、本当に驚きました!
(1/20ではなく1/24スケールというのが本当に残念でしたが・・・)
今から28年前の車、資料など無いよなぁ~と思っているあなた、サンエイムックさんから最高の資料がリーズナブルな価格(税込¥1080!)でリリースされています!!
オールカラー&細部資料満載でこの価格は破格値だと思います。
それにも増して嬉しいのは現在(刊行当時)のドライバー&エンジニアの方々の近況とインタビューが掲載されているのです。
しかし、ピケは老けちゃいましたね~(苦笑)。
当時はあまり好きではなかった亜久里さんはあまり変わってないかな(苦笑)。
リアルタイムで経験していないと当時の熱量が伝わらない気がしますが、Youtube等でも視聴できますので、是非一度視聴して欲しいですね。
今後もハセガワさんからレアなキット(かなりダメダメマシン:苦笑)がリリース予定なので、こちらも期待です。
個人的にはハセガワさんにロータス79以来、休止中の1/20シリーズを再開して欲しいですね。
因みに次回(12月発売)のGP CAR Storysは6輪ティレル(タイレル)P34との事なので、こちらも期待ですよ!!