2002年の放映から15年経った現在でも高い人気を誇っている「機動戦士ガンダムSEED」より待望の「1/100 MG(マスターグレード) ジャスティス ガンダム」が発売になりました。
この機体は物語後半、核エンジンを使用可能とする「ニュートロンジャマー・キャンセラー」を搭載するザフト秘密MS3機の一つなのですが、主人公キラ・ヤマトの乗る「フリーダム」に比べて人気がイマイチでした。
(その間フリーダムはVer.2.0も発売されたのに・・・)
個人的には「全方位ビーム発射無双」のフリーダム、「遠隔操作ドラグーンを縦横無尽」に操るプロヴィデンスに比べ、背中にフライトユニットを背負っただけのパンチの弱さが不人気の原因じゃないかと思います。
ただ、昔から「出来の悪いフリーダム」に対し「妙に出来の良いジャスティス」のジンクスは健在で、今回のキットも抜群の出来です!
TV放映当時は丁度、電撃ホビーマガジン誌上でライターデビューした頃でしたが、キット状態でこの完成度だったら弄るところが本当に無いですね(細かなディテールも各部に入っているし)。
ただ、個人的にはこのパーツ数は見るだけでお腹一杯です(苦笑)。
あと、初期マスターグレードの楽しみの一つだった「詳細な機体解説」&「描き下ろし設定イラスト」が最近省かれているのが残念です。
(ドムの頭部メカ設定は1/60 H2M製作の際、凄く参考になったので)
なお、キットには「アクションベース1(税込定価¥594)」が同梱されています。
SEED系MSには必須だと思いますが、この辺は持っている人も多いのでその分価格を抑えて欲しかったです。
その価格が浮いた分は「水転写デカール」を標準でセットして欲しいです。
マクロスΔシリーズでも両方セットしていたので、この辺りは同梱をスタンダードにして欲しいなぁ・・・。
(別売りデカールが切れている場合が多いので)
色々と文句を言いましたが、この調子で1/100未発売アイテム(カラミティ、フォビドゥン、レイダー)等のキット化をバンダイさんに熱望です!!