アーカイブ

#129箱目:アオシマ「新世紀GPXサイバーフォーミュラ・1/24 アスラーダGSX」

アオシマさんからファン待望の新製品「新世紀GPXサイバーフォーミュラ:1/24 アスラーダGSX」が発売になりました。

今回のアスラーダGSXはTV版(1991年3月から3クール放送)の前半に活躍したマシンで、デザインは「マクロス・バルキリー」でお馴染みの河森正治さんが担当。
監督はガンダムSEEDシリーズの福田巳津央でキャラ原案はいのまたむつみ、後半のOVAからはアニメーターのSEEDのメカ作監・重田智さんも参加した非常に豪華なアニメーションでした。
(今回のパッケージイラストも重田さんが担当されています)

サイバーフォーミュラシリーズは以前からOVA版が何台かアオシマから発売されていますが、これらは外観のみ再現した「プロポーションモデル」で、ちょっと玩具っぽい感じが否めませんでした。
(少なくともスケールモデルでは無かったです)

ただ、今回のキットはアプローチがまるで異なり、「実車が存在している」と仮定した上で開発されており、コクピットからエンジン、脚周りに至るまで物凄い密度で構成されています。
(同社ランボルギーニシリーズに匹敵する熱量です!)

ドアの開閉やブーストポッドの再現、架空のレーススポンサーデカール等、アオシマがこのキットに掛ける意気込みがヒシヒシ伝わってきます。

その為、若干作りにくい箇所が何箇所かありますが、アオシマさんが作った最高クラスのキットと言えます。
(ガンプラで言えばMG、PGクラスの再現密度)
この内容で後半の主役マシン「スーパーアスラーダ01」が欲しいところ・・・アオシマさん是非!!
(ガンダムSEEDで言えば「フリーダム」になりますね:苦笑)